ひきこもり脱出に必須な自分ルールを改良させる3つの質問

こんにちは、momuです。

あなたは「自分だけのルール」をいくつ持っていますか?

たとえば、朝起きてすぐ歯を磨くとか、金曜日は遅くまでお酒を飲んでもいいとか、誰かに強制されているからではない、自分だけのルールです。

多くの人は色々な自分だけのルールに従って生きています。そして、自分ルールを破ることは怖かったり、気持ち悪かったりします。自分ルールを守っている間は気持ちが楽なはずです。

 

ひきこもりも自分のルールに従って生きています。

 

それは次のようなルールです。

・家を出るのは怖いこと

・周りには敵ばかりだ

・分かってくれる人はいない

悲しいルールに感じたかもしれません。

 

悲しく感じるルールも、ひきこもりの中では当たり前なことで、ひきこもりなりの常識と言っても過言ではありません。

常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである。

アイザックニュートン

あなたはあなたの常識とルールに従っていて、ひきこもりはひきこもりの常識とルールに従って生きています。

もし、今のあなたの常識を否定してくる人がいたら、あなたはどう思いますか?

それがどんな正論だとしても、あまりいい気分にはならないと思います。ひきこもりも同じです。

でも、耳が痛い事を言われても、続きを聞きたくなることもあります。つまり、いやな伝え方じゃなかったら、聞く耳を持つかもしれないということです。

そして、きちんと耳を向けて聞いたことは、自分の心の中に残るものです。

この記事では、否定をせずにルールを自問自答させる方法を解説します。

ひきこもりを脱出させるには?

ひきこもり脱出を手助けするには、主に二つの方法があります。

  1. 外側から強引にひきこもれない状況を作ること。
  2. 自分で外に出たいと思える環境を作ること。

「外側から強引にひきこもれない状況を作ること」は、ひきこもれない状況を作られて、仕方なく周りの環境に対応しただけです。

2番目の「自分で外に出たいと思える環境を作ってあげること」が、ひきこもりをきちんと脱出するためには、とても大切です。

心の底から自分と向き合い、ひきこもりをきちんと脱出することは、とても心を強くすることができます。

お子さんのひきこもり脱出を考えているなら、ひきこもりの心を打たれ強いものにしましょう。

 

ひきこもりを自らの力で解決させるには、次の3つの問いを意識させることが有効です。

  1. 本当に欲しいもの・こと・状況を意識させる
  2. どうやったらそれを実現できるか
  3. 実現するために、今、何をするべきか

3つの問いを意識させることで、本当はどうしたいのかを考えさせることができます。

ひきこもりの心は外からの無理強いでは動きません。なぜなら、外からの理不尽で強引な暴力(言葉や態度・殴る、蹴るなど含む)でひきこもりが始まっているからです。

 

逆に、ひきこもり自信の心が外に向けば、自然と外へ出たいとかんがえるようになることができます。

 

1.本当に欲しいもの・こと・状況を意識させる

行きたい場所や欲しい物を一緒に考えてあげましょう。

 

ひきこもちが長く続くと気力が薄れ、欲望や活力が失われていきます。やりたいことを考える度に、できない自分の不甲斐なさや弱さに心が傷付いていきます。

僕はこの状態を「ぼんやり苦しむ」と名付けています。ぼんやり苦しむと、起こってもいない未来に恐怖を覚えたり、不安を感じます。

たとえば、コンビニに行きたいと思っても「誰かと会うかもしれない」「上手く声が出ないかもしれない」「恥ずかしい思いをするかもしれない」というような不安に襲われます。

繰り返し似たような不安に襲われていると、段々とそれが真実のように感じてきます。まるで本当にあったことのように苦しい気持ちになってしまう。これはぼんやりと苦しむことが原因です。

 

欲しいもの・こと・状況を意識させると「どうやったらそれが達成できるか?」という方向へ考えが向かいます。

一人では難しいことも、付き添ってくれる人がいれば気持ちが楽になって、あっさりと達成できることだってあります。

まずは、欲望や活力を取り戻していきましょう。ぼんやりと苦しむのではなくて、ハッキリと現実でどう実行していくのかを、手助けしてあげてください。

 

2.どうやったらそれを実現できるか

意識したことに具体性を持たせましょう。

 

出かけたいのであれば、車で行くのか、電車で行くのか、歩いていくのかを決めていきます。

次に、いついくのか日程を決めたり、細かい部分を詰めていきましょう。たとえば次のようなことです。

  • 日曜は混雑するから平日の昼間がいいのか?
  • それまでに準備するものはあるのか?
  • 出かけるときの服装は?
  • 途中でご飯を食べるのか?
  • 出先で気分が悪くなったらどうするのか?

遠足のように、楽しみながら一緒に予定を立てられれば最高です。

 

決め事を増やせば増やすほど、安心感も増していきます。同時に「一緒に考えてくれる、信頼できる」気持ちも育てることができます。

不安が残っていないかしっかりと確認を取るのを忘れないでください。もし、不安が出たらすぐ言ってもらえる環境も作りましょう。あなたがひきこもりの不安を解消できると知れば、ひきこもりはとても気持ちが楽になるはずです。

3.実現するために、今、何をするべきか

欲しいもの・こと・状況を意識して、実現するにはどうしたらいいかを考えてきました。最後は今、この瞬間から何をしておくべきか、何をしなくてはいけないのかを考える事が必要です。

欲しいもの・こと・状況を手に入れるために、お金・体力・道具・人手など、何があれば欲しいものが手に入ったり、望んだ状況になるか、一緒に考えてください。

 

お金が必要なら、どうやってお金を稼ぐのかを決めるようにしましょう。

外に出れない以上、何か家のことを手伝ったりしてもらうのが一番です。これは小さな子供だけへ向けた話ではありません。大人のひきこもりにも、手伝いという仕事を与えることはとても大切です。

手伝いには「何もしてない自分」というひきこもりの辛さを消す力があります。家の中で少しでも役立っていることは、失いがちな自尊心を守ることにも繋がる大事な要素です。

 

 

まとめ

 

自分ルールに閉じこもったままの考え方では、ひきこもりを脱出することはできません。

新しい考え方の方法を取り入れさせていくことで、強引な方法を使わずにひきこもりが外出したいという気持ちを持てるようにできます。

一番大切なのは、寄り添い、一緒に良い方向を探してあげることです。怒ったり、言い聞かせることではありません。

一緒に考え、悩み、解決策をひねり出してください。

欲しいもの・こと・状況を手に入れるために、今までの自分のルールや常識の、どこが妥協できるのか、何を諦められるのかを見付けてあげましょう。

ひきこもりは現実を真っ直ぐ見つめるのが怖くて仕方がありません。現実に沿って考えてあげられるのはあなただけです。

ぜひ、ひきこもりの力になってあげてくださいね。

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