引きこもりの原因は親?親の変化でひきこもりを刺激する

この記事は、引きこもりのお子さんをお持ちのご両親へ向けて書いています。
お子さんのために頑張ってきた人ほど、脱出への手助けになると信じています。

引きこもりの脱出を手助けする記事ですが、人によっては傷ついてしまう内容でもあります。その分、正直に引きこもりの原因と脱出方を解説しています。

ではさっそく引きこもりの原因と脱出の手助けの話をお伝えしますね。

引きこもりの原因は周りの環境

引きこもりの原因は『引きこもりの周りの環境』です。環境を変えることで引きこもりは脱出できます。引きこもりになった環境を作ったのが親であれば、その場合は親が原因になります。

多くの場合、子供の考え方や環境は親の影響を受けます。例えばいじめられたケースで考えてみましょう。

例・いじめにあった時の反応

  • いじめっ子にやり返す
  • いじめと距離を取る(ひきこもる)
  • 第三者に助けを求める

結果の差は、一番近くにいる人から与えられてきた影響によるものが大きいです。本人の経験や考え方もありますが、人からの影響は無視出来る物ではありません。

子供はいつもあなたの気持ちを感じ取り、喜んだり、悲しんだりしているのです。子供からみて、一番大きな環境とは『あなたがどう対応したか』です。

「いじめっこくらい殴り返してきなさい!」という親なら、子は負けん気の強い子に育ちやすいでしょう。

「いじめられるくらいなら家に居ていいわよ」という親なら、子は甘えん坊になるかもしれません。

対応に正解はありません。ここでは『あなたがどう対応したか』が、子供に大きな影響を与えるということを覚えましょう。

引きこもりの原因が環境だからこそ、引きこもり脱出には可能性があります。引きこもりの原因の一旦は親です。ですが、悲観することはありません。親が変わることで、引きこもりに変化を与えられるからです。

引きこもりを脱出させる方法

引きこもりを脱出させるには、あなたが変わる事です。あなたの心の持ちようや、子供の接し方を変化させましょう。

まず、前提として覚えておくことがあります。子供は必ず3つの力を持っています。

  • 自分で考える力
  • 自分で調べる力
  • 自分で助けを求める力

3つの力が働いている限りは、自分で問題を解決しようとします。3つの力の成長で、精神的に強くなっていきます。ですが、力を使う前に手助けされることで、3つの力は成長のチャンスを失います。

引きこもりから脱出させるための、心の持ちようは様々あります。ですがまずは、3つの力を伸ばしていくために次の事をしっかり覚えてください。

  • 子供へ干渉しすぎない
  • 『問題がある子供』として見ない

この2点を解説していきますね。

子供へ干渉しすぎない

子供が心配なあなたはとてもやさしい方です。子供がなるべく苦しまないように、いつだって心をすり減らして頑張っているはずです。その気持ちはお子さんにもきちんと伝わっています。

ですが、同時に子供の精神的成長のチャンスを奪ってしまってしまうのが、子供への過干渉です。

料理をしたことがない子は、いつまでも料理はできませんよね。料理をさせない親がいたとしましょう。理由は次のようなものです。

  • 包丁は危ないから
  • 油は危ないから
  • お母さんの料理を食べて欲しいから
  • 上手にできないから
  • 時間がかかるから

理由は沢山ありますが、子供には出来ない・危ないことを前提としています。大きな事故を避けたいのは当然ですが、小さな失敗=成長のチャンスまで摘み取ってしまうのが、子供への過干渉です。

子供への過干渉は、確実に子供の自立心を奪います。「一人で大丈夫?」という言葉の裏には「あなた一人では心配です」という意味が隠れています。

心配され続けた子は、常に不安の気持ちを抱えることになります。自分で決断するたびに「大丈夫?」と、問われることで自信を持つことができなくなってしまうのです。

あなたが送ってあげるべきは「頑張ってね」「やってみたら?」です。心配している子供の背中を押してあげましょう。子供が失敗した時は、全力でフォローしてあげましょう。

フォローしてあげることで、子供は失敗しても味方がいる安心感を覚えます。失敗は成長のチャンスです。

  • どうしてうまくいかなかったのか
  • どうやれば上手くいきそうか
  • どうなれば成功か

子供と一緒に考えてあげることで、子供は安心して成長していくことができます。

『問題がある子供』として見ない

『問題のある子供』は存在しません。たまたま今の状況と噛み合っていないだけです。

  • 勉強が出来ないから
  • 運動が出来ないから
  • 落ち着きがないから
  • 友達と馴染めないから
  • 人の話を聞かないから

このような理由で『問題がある子』だと思う事で、子供の『個性』だったものは『問題』へと変わってしまいます。人と違うことがあって、いいのです。人と違うところを受け入れてあげることで、問題は『解決したい課題』へ変わります。

課題はどんな子供にもあります。

  • もっと足が速くなりたい
  • もっとテストで良い点がとりたい
  • もっと友達が作りたい
  • もっと上手に話がしたい
  • もっと美味しい料理を作りたい

今まで問題だと思っていたことを、課題に書き換えましょう。「なんで出来ないの?」ではなく、「どうやったら出来るかな?」と考えることが、何よりも大事です。

まとめ

過干渉は子供を大切に思っている両親だからこそ起こります。子供を大切に思わなければ、干渉自体しませんからね。

だからこそ、過干渉をやめて子供の成長を期待しましょう。そして子供が助けを求めたときこそ、信頼関係を築く大チャンスです。

「失敗しても味方でいてくれる」子供にとって、これほど心強いことはありません。ぜひ、子供の一番の理解者であり、味方になってあげてくださいね。

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